里親様からのお便り
この猫ちゃんの場合は
さくらcatクラブが、里親様と呼ばせてもらってもいいかどうか
さくらcatクラブの私たちからすると
アクアちゃんのご家族のような方が同じ地域に暮らしてくれていることを
嬉しく思います
先にお名前出しちゃったんですが、アクアちゃんとの出会いは。。。
1年半ほど前にアクアちゃんのご家族が
4~5歩歩いてはうずくまる仔猫が、建物の中に入ろうとする姿を見たのが最初だったそうです
動きは、ゆっくりで自動ドアに挟まれるんじゃないかとほっておけずに色々考えながら見守っているところに
建物の中から職員さんが出てこられ、
1週間ほど前から居て、親らしい猫が2~3回来たけど、最近は姿を見ていない
と聞き、
親にも見放されたのかもしれない
保護することは出来るので、もしもの時は
とさくらcatクラブに連絡くださいました
さくらcatクラブでは、保護場所を作ることがなかなか難しいのですが
保護してくれるのであれば、里親様探しは、みんなでお手伝いさせていただきましょう
と話し合っていました
保護してくれて、すぐ先住猫ちゃん行きつけの病院に連れて行ってくださったところ
ニコニコ顔で診察していた先生が聴診器を胸に当てた瞬間っ
この猫、レントゲン撮った方がいいですと
アクアちゃんは横隔膜ヘルニアで、心臓や肺のある空間と、胃や腸がある空間を隔てている横隔膜が裂けていて
心臓と肺がその他の臓器に押しつぶされている状態にあったそうです
実際、ガリガリで満足に動ける状態ではなく
このまま放置して天寿を全うさせるか
難しい手術なので成功の可能性も低いが手術をするか
悩まれていたところ、先生が
手術をしなくても、保護していなければ自然界で生きていくのは難しかったでしょうね~と。
それならば、これも何かの縁この子の運命にかけてみよう
と手術を決意してくださいました
出会って間もない仔猫で、先がどうなるかもわからず不安だったと思います
この瞬時の判断って、本当に難しくて、責任重大で実際のところ治療代も未知です
猫ちゃんの体調具合や月齢によっては、
こちらが何でもしてあげたくても、どうする事も出来ない場合もあります
そんな中、手術を決意してくださり
その日から体重の増加を待って、4日後に手術
10日後には、無事元気に退院され、
退院したアクアちゃんは嘘でしょというくらい今まで動けなかった分を取り戻すかのように
走り回り活発に跳んだり跳ねたり元気いっぱい
アクアちゃんが、この人の家族になりたいっ
とご家族の元に現れたとしか言いようがありません
アクアちゃんの想いが、ちゃんと通じて
アクアちゃん
保護してくださった方のおウチの仔になりましたわー
アクアちゃんがおウチの仔になった後も
元気なアクアちゃんのお写真と共に丁寧にお手紙を下さり、
会員一同 幸せな気持ちになりました
今では、アクアちゃんこんなに立派に
アクアちゃんと出会った たくさんの人の愛と
アクアちゃんの生命力の強さ
そして、何よりアクアちゃんのご家族の愛が
あそれとも、ご家族に対するアクアちゃんの愛が
アクアちゃんの幸せになったんだとおもいます
アクアちゃん、本当に良かった
これからも、アクアちゃんのお姿を拝見できるのを楽しみにお待ちしてまーす
スポンサーサイト
| 里親様からのお便り | 18:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑